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本ブログについて

本ブログの主要な投稿作品について紹介します。

Creepypasta私家訳

「スレンダーマン・スタビング」について調査したことをきっかけに、Creepypasta (クリーピーパスタ) に興味が出たので翻訳を試みました。Creepypastaは海外の怪奇創作のジャンルであり、本邦では洒落怖辺りがそれに近いです。

現在、本ブログの一押しコンテンツです。

『私のためじゃない美』(原題“Aesthetically Pleasing”)
男たちの欲望に答え続けた女の、ありふれた絶望の物語。
『肖像画』(原題“The Portraits”)
森の中で迷った狩人は、小屋で一夜を明かすことに。そこで奇妙なものに出会う。
『鬼ごっこ』(原題“A Game of Tag”)
動画に記録された、恐るべき怪異についての物語。怪異は犠牲者を追いかける。野次馬たちも怪異を追跡する。
『ウッドハロー公園の子供たち』(原題“The Children of Woodharrow Park”)
絶望した男は、公園で二人の子供に出会う。その子供たちは怪物だった。
『ハッピー・サン・デイケア』(原題“Happy Sun Daycare”)
廃業した保育園。そこには忌まわしき過去があった。
『セオドアくんへ』(原題“Dear Theodore”)
お節介焼きなモンスターが、お気に入りの子供のために手紙を残す。
『長いリスト』(原題“The Long List”)
主人公は元刑事。クビになったのは、少女の遺体が遺棄された事件の捜査に関わったことがきっかけだった。
『歯車の間に』(原題“There's Something Between the Gears”)
主人公はカルトへの潜入捜査を目論む。そのカルトは機械を崇めていた。
『あの忌々しいドアを閉めろ』(原題“Shut That Damned Door”)
語り手を引き取ってくれた偏屈なおばさんは、開きっぱなしのドアが大嫌い。その理由は一体……。
『望みが叶う森』(原題“The Forest of Things You Want to Happen”)
子供が優しい母親に連れられて森へ向かう。その森では望むものが出現するという。
『ソンブレロを被った恐竜』(原題“Sombrero Wearing Dinosaur”)
悪夢から目が覚めると、目の前には愉快な恐竜がいた。
『花を見つけた子供たち』(原題“The Children Found a Flower”)
3人の子供たちが奇妙な「花」を見つける。
『公園の古い橋』(原題“The Old Bridge in the Park”)
その町の子供たちからすれば、公園の古い橋を渡ると生きて帰れないのは常識。おばけを信じないエレノアちゃんはその正体を暴こうと橋に突撃するが……。
『魔の十二分間』(原題“12 Minutes”)
牧師が聖書について解説するテレビ番組に不穏な影。相次ぐ不審な流産との関係やいかに。
『午前3時の迷信』(原題“The 3:00 AM Myth”)
午前3時にまつわる迷信は世界中に見られる。この迷信の真実を教えよう。
『ミラクルピル』(原題“The Miracle Pill”)
どんな病も立ちどころに治してくれる医師がいる。その医師から治療を受けるための手順を伝授しよう。
『ゼリービーンズ』(原題“Jelly Beans”)
ゼリービーンズ愛好家の青年が血の味がするゼリービーンズを発見。すっかり病み付きになるが……。
『暗黒の鏡映儀式』(原題“Dark Reflection Ritual”)
鏡には負のエネルギーを吸収する力がある。その作用を利用した儀式を伝授しよう。
『タルパ』(原題“Tulpa”)
自分の似姿を空想する実験に参加したところ、似姿は自分の潜在意識から忘れていた記憶を掘り起こしてきた。面白くなって、似姿の空想を繰り返すようになるが……。
『奴らはどこにでもいる』(原題“They're Everywhere”)
クリーピーパスタにも笑い話くらいある。
『サンドマンの倒し方』(原題“How to Beat the Sandman”)
眠らなくてもよくなる方法を伝授しよう。睡眠の支配者であるサンドマンにゲームを挑んで勝利するのだ。
『ストレンジャー』(原題“The Strangers”)
ふとしたきっかけで、いつも乗っている電車の中に奇妙な人間が混ざっていることに気付いた男。彼は悲惨な末路を辿ることになる。
『09/17/10』
格安で譲ってもらったパソコンには、奇妙な動画ファイルが残っていた。撮影者はどうやらある女性を追跡しているようだが……。
『写真の少女』(原題“The Girl in the Photograph”)
トム少年が偶然に拾った写真には、ピースサインをする美しい少女が写っていた。トムは少女に一目惚れしてしまうが……。

事件録

現実に発生した事件をインターネット上で調査してまとめたもの。逆に言えば、インターネット上にない情報はありません。内容はWikipediaに毛が生えた程度です。

本ブログで最も人気があります。ネタ切れのため、更新の予定はありません。

意外な証拠──1986年ワシントン州、鎮静薬へのシアン化物混入
1986年6月11日、アメリカはワシントン州シアトル郊外、40歳の女性が鎮静薬を服用した後、変死した。死因はシアン化物中毒。鎮静薬にシアン化物が混入されていたのである。その後、6日前の6月5日にも52歳の男性が鎮静薬を服用した後に突然死したことが判明する。男性の死因を再調査したところ、同じくシアン化物による中毒だった。謎の毒殺魔の暗躍に人々は戦慄した。これは無差別殺人事件なのだろうか。捜査官たちの調査の過程で、意外な証拠から犯人への手掛かりが浮上する。
木片の中に消えた女——ヘラ・クラフツ事件
1986年11月、アメリカはコネティカット州ニュータウンで発生した事件。客室乗務員のヘラ・クラフツが失踪した。ヘラの夫はパイロットであり、家庭内暴力を噂されていた。そのうえ、浮気までしていた。殺人が起きた疑いが濃厚だったが、遺体そのものは見つからなかった。おそらく、今もなお。ヘラ・クラフツはどこへ消えたのか……。
結局のところ、"This Man"とは何だったのか
2008年冬、イタリア人のAndrea Natellaは奇妙な夢を見た。不思議な男が現れて、自身についての情報を集めるウェブサイトを作るように指示したのだ。この男は数多くの人々の夢に現れる謎多き人物であり、その通称は"This Man"。本稿ではThis Manの正体から逸話まで、その詳細を解説する。
"The Hands Resist Him"、呪われた絵がeBayで出品された話
eBayとは世界的に利用されているインターネットオークションサイトである。そんなグローバルでハイテックで最先端を行くウェブサイトで、2000年2月に題名通りの時代錯誤な代物が出品されたらしい。今となってはそのオークションのページは消滅しており、情報は断片的にしか残っていないが、恐ろしい「体験談」が添えられていたという。
「ニューメーカー事件」、フランネルの子宮の中で
2000年4月18日、アメリカ合衆国コロラド州エバーグリーンで奇妙な事件が発生した。反応性愛着障害の「治療」中に10歳の少女の呼吸が停止。翌朝には死亡が確認された。私はこの件について専門的な見地から意見する立場にない。その治療法が有効だったのかどうかは分からない。私に言えるのは、それが危険な代物だったということだけである。
"This Is A True Story"、トレジャーハンターとされた日本人女性の悲しき真相
東京に住むコニシタカコという女性がアメリカ合衆国ノースダコタ州へ旅立った。コニシの姿がビスマークにあるゴミ捨て場の近くで目撃され、警察に通報された。警察が尋問すると、コニシは粗雑な出来の地図を見せた。コニシはどうやら映画が事実を元にしていると思い込み、作中でスティーヴ・ブシェミが雪の中に埋めた金を地図を手に探しに来たようだ。コニシはその後、遺体となって発見されるが……。
「スレンダーマン・スタビング」、心に巣食った影
2014年5月31日、アメリカ合衆国ウィスコンシン州ウォーキショーの森の中で、12歳の少女が同い年の少女2人に包丁で19回刺された。幸いなことに、被害者は負傷から立ち直り、秋には学校に復帰した。2人が親友を殺そうとした理由は意外なものだった。架空の存在である「スレンダーマン」に捧げ物をするためだったのである。
「エリサ・ラム事件」、どうして彼女は暗い水の底に沈んだか
2013年初頭、ある映像がインターネット中を広まった。それはロサンゼルス市警察が公開したホテルのエレベータの監視カメラの映像で、若い女性の姿を映したものだった。その映像は非常に奇妙だった。女性が身を隠す、辺りを見渡す、何もない空間を撫で回すといった奇行をとっていたのである。この映像を最後に女性は行方を眩ました。そして、十数日後、ホテルの屋上にある貯水槽で変わり果てた姿で発見された。一体、彼女の身に何が起こったのか。

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