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2016年9月4日日曜日

Javaでスクリーンキャプチャ

この記事は本来はに別のサイトで投稿していたものです。修正した点もあります。

Javaでスクリーンショットを撮る

 ディスプレイに表示されている画面を画像データ化したいとき、つまりはスクリーンショットを撮りたいときがある。WindowsではPrintScreenキーを押すとクリップボードにスクリーンショットを保存できる。画像編集ソフトウェアのGIMPには高度なスクリーンキャプチャの機能がある。 そして、Javaにもスクリーンショットのための機能がある。

 Javaには標準でjava.awt.Robotというクラスが存在する。このクラスは仕様書によると「Java プラットフォーム実装テストを自動化する」ために存在するらしく、自動的にキーボードのキーを押したりカーソルを移動させたりする機能がある。 当記事で紹介するのはこのクラスのcreateScreenCaptureメソッドである。

 このcreateScreenCaptureメソッドがスクリーンキャプチャの働きをするメソッドである。 引数はjava.awt.Rectangleのインスタンスであり、これで撮影する範囲をXY座標、幅、高さで指定する。 返り値はjava.awt.image.BufferedImageのインスタンスであり、このインスタンスは画像データを示す。こうして得られた画像をそのままファイルとして保存したり何かしらに表示したりすることができる。

連続スクリーンキャプチャ

 このスクリーンキャプチャの機能を利用するために私が実際に作成したプログラムの一部を次に示す。このプログラムは指定した回数countだけ撮影するというもので、指定したミリ秒delayの分だけ撮影毎に間隔をあける。そして、撮影したスクリーンショットのハードコピーをディレクトリdirに適当な名前をつけて保存する。 Robotにはスレッドスリープの機能をするdelayメソッドもあるためそれも利用した。 画像の保存ではjavax.imageio.ImageIOクラスを用いた。

//Robotを取得
Robot robot=null;
try{
 robot=new Robot();
}catch(AWTException e){
 e.printStackTrace();
}

for(int i=0;i<count;i++){
 /*遅延*/if(i!=0)robot.delay(delay);
 //ハードコピーを取得
 BufferedImage image=robot.createScreenCapture(rectangle);
 try {
  //画像を出力 (形式はPNG)
  ImageIO.write(image,"PNG",new File(dir,"screenshot"+(i+1)+".png"));
 }catch(IOException e){
  e.printStackTrace();
 }
}

 なお、RobotにはgetPixelColorというメソッドもある。このメソッドは指定した座標のピクセルの色を取得するというものである。 このように、Robotには少し変わった機能があり、工夫次第で面白い使い方もできるかもしれない。

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